はじめに

仕事や勉強で「集中したいのにすぐ途切れてしまう」「ポモドーロ・テクニックだと逆に中断がストレス」と感じたことはありませんか?そんな方におすすめなのが Flowmodoro(フローモドーロ) とも呼ばれる フロータイムテクニック です。これは自分の集中の流れ(フロー)を重視し、集中が切れるまで休憩を取らない柔軟な時間管理術です。2016年にZoe Read-Bivens氏によって考案され、ポモドーロの欠点(集中を強制中断してしまう点)を克服するために生まれました。
本記事では、Flowmodoro/フロータイムの基本的な考え方から、具体的な実践ステップ、そしてタイマーやログ記録アプリなどの自動化ツールの活用法、さらに注意点や誤解まで、実践者向けに詳しく解説します。難しい専門用語は避け、どなたでも読みやすいようにまとめました。集中力を最大化しつつ生産性を上げたい方はぜひ参考にしてみてください。
フロータイムテクニックの基本的な考え方

フロータイムテクニックは、自分の集中力の続く限り作業を続け、集中が途切れたら休憩するというシンプルな原則に基づく時間管理法です。ポモドーロ・テクニックが25分ごとにタイマーで強制的に休憩を入れるのに対し、フロータイムでは休憩のタイミングも長さも自分で決めます。これにより、深い集中状態(フロー状態)に入っているときに途中で中断されることがなくなり、クリエイティブな作業や思考をそのまま継続できます。実際、固定の25分間では短すぎて集中が途切れてしまう人や、タイマーに縛られるストレスを感じる人にはフロータイムがより適していると言われています。
開発者のRead-Bivens氏も、ポモドーロの**「タイマーが暴君のように感じる」点に課題を感じてこの手法を生み出しました。フロータイムでは自分のペースで作業と休憩を交互に取るため、人によっては「ポモドーロ2.0」とも呼ばれています(Flowmodoroの名前はここから来ています)。要は「集中すべき時はとことん集中し、休む時はしっかり休む」**ことで、集中効率を最大化しようという考え方です。
ただし、フロータイムもポモドーロと同様にタスクは一度にひとつ、適度に休憩を取るといった基本原則は共通しています。強制力の有無以外は*「流れを止めない」*こと以外特別なルールはなく、柔軟ですがその分自己管理が重要になる点が特徴です。次章では実際にこのフロータイムテクニックを始める手順を見ていきましょう。
フロータイムテクニックの実践ステップ

フロータイムテクニックは、集中持続→休憩→再開というサイクルを自分のペースで回す方法です。その基本サイクルを具体的な5つのステップに分けて説明します。
1. タスクを1つ選び、優先度の高いものに集中する

まずはその日に取り組むタスクを書き出し、今から集中すべき最優先の1つを選びます。一度のセッションでは必ずタスクは1つに絞る(ユニタスク)のがルールです。複数のことを同時進行すると注意が分散し効率が落ちるため、フロータイムではマルチタスクは禁止です。取り組むタスクはできるだけ具体的に定義しましょう(例:「報告書の素案を1章書く」など)。もしタスクが漠然としていると感じたら、細かなステップに分解して達成しやすい単位に区切ることもコツです。
優先順位の決め方としては、緊急度・重要度の高いものから選ぶと効果的です。例えば、締め切りが迫っているプロジェクトや、その日最も頭を使いたいクリエイティブな作業などを最初のセッションに充てましょう。やるべきタスクが複数ある場合でも、一つずつ順番に片付けることが集中力維持のポイントです。
2. 作業環境を整備し、集中を妨げる要因を除去する

タスクを決めたら、実行前に環境を集中モードに整えます。周囲の気が散る要素を減らすために次の準備をしましょう:
- 通知オフ: スマホはマナーモードか機内モードにし、PCの通知ポップアップも全てオフにします。Slackやメールも必要な場合以外は閉じておきます。
- 声かけ対策: 家族や同僚には「〇時までは話しかけないで」と伝えておく、部屋のドアを閉めるなど、物理的な邪魔も防ぎます。
- デスク整理: 作業に不要な書類や物は片付け、目の前のタスクに関係ある資料だけを手元に置きます。
- 集中の儀式: コーヒーを淹れる、軽いストレッチをする、好きな作業BGMをかけるなど、自分が「さぁ始めるぞ」というモードに入るルーティンを行うのも効果的です。
このように外的・内的な妨害要因を事前に取り除くことで、タスクに没頭する土台を作ります。準備ができたら深呼吸し、「今から○○に全集中する」と心に決めて作業を開始しましょう。
3. タイマーに縛られず作業開始、開始時間を記録

いよいよ作業スタートです。ここがポモドーロとの大きな違いですが、フロータイムでは25分などとタイマーをセットしません。ストップウォッチ(経過時間タイマー)を使うか、手元の時計で開始時刻を確認し、作業開始時刻を記録します。例えば「10:00 作業開始」とメモや記録アプリに残しておきます。
あとは自分の集中が続く限り時計を気にせずひたすら目の前のタスクに没頭します。25分経過など機械的な区切りで中断する必要は一切ありません。ポイントは「集中が途切れるまでは止まらない」と決めて取り組むことです。作業中に他の用事や別のアイデアが浮かんだ場合は、付箋やメモ帳に書き留めておき、今のタスクが終わるまでは横に置いてください。余計なタスク切替や思考の分散を防ぐための工夫です。
ストップウォッチで計測している場合は、そのまま一時停止せず進め、集中が切れた時に何分経過したかを確認します。PCやスマホのタイマーアプリを使ってカウントアップ表示しておくと便利です。とにかくこのステップでは「タイマーの存在を忘れ、今このタスクに全エネルギーを注ぐ」ことに集中しましょう。
4. 集中が途切れたら終了時刻を記録し、休憩を取る

しばらく作業を続けて**「そろそろ頭がぼんやりしてきた」「一度休みたい」と感じたタイミングが来たら、即座に休憩に入ります。ここが休憩の合図です。ストップウォッチを使っていた場合はその時点で経過時間を確認し、作業の終了時刻と経過時間を記録します。例えば「11:05 作業終了(65分間継続)」とメモします。この1セッションの作業時間(ワークタイム)**がログとして蓄積される重要なデータになります。
次に休憩です。休憩時間には厳密な決まりはありませんが、一般的な目安として開発者のRead-Bivens氏は「直前の作業時間の約20%を休憩に充てる」ことを提案しています。具体的には以下のガイドラインです:
- 25分以下の作業だった場合 → 5分程度の休憩
- 25~50分作業した場合 → 8分程度の休憩
- 50~90分作業した場合 → 10分程度の休憩
- 90分以上作業した場合 → 15分程度の休憩
あくまで目安なので、自分の疲労感に合わせて長めに休んでも問題ありません。ポイントは「十分リフレッシュできてから再開する」ことです。実際、「休憩後にリフレッシュされた状態で取り組む方が、疲労を引きずったままより遥かに高い成果が出せる」と言われています。短すぎる休憩で無理に戻るより、しっかり疲労を取ってから再開した方が結果的に効率は上がります。
休憩中はPCやスマホから離れましょう。SNSをだらだら見るのは逆効果なので避け、ストレッチや軽い運動、瞑想、散歩など心身をリラックスできることをするのがおすすめです。数分でも目を閉じて深呼吸するだけで脳の疲労は回復します。水分補給も忘れずに。適切な休憩で英気を養ったら、また次のセッションに備えましょう。
5. 振り返りとログ記録、次のサイクルへ

休憩が終わったら、新たな気持ちで次のセッションに入ります。その前に短い振り返りを行いましょう。具体的には以下のポイントをチェックします:
- 今回の作業時間は何分だったか(開始~終了まで)
- 途中で休憩を入れたタイミング(今回は集中○分で限界が来た 等)
- 作業中に感じたこと(集中が切れた原因や気が散った要因があればメモ)
この振り返りを毎セッション行いデータを蓄積することで、自分の集中力パターンが見えてきます。例えば「午前中の第1セッションはいつも約50分集中できる」「夕方以降は30分が限界」など、人それぞれ集中の波があります。数日〜数週間ログを取ると、自分の平均持続時間や1日に取れるセッション数が把握できるでしょう。
記録の方法は紙のメモやExcel/スプレッドシートでもOKですが、例えば FlowTimeなど専用ツールではタイマーをスタートするだけで自動記録されて便利です。重要なのは「どれくらいの長さで集中が切れたか」「何が中断のきっかけになったか」を自覚すること。ログを見返すと「○時頃は眠気が出やすい」「△の作業は特に集中が続きやすい」など自分の傾向が客観的に分析できます。
こうして得られた知見を活かし、次のサイクルで調整します。例えば集中が続く時間帯には重要タスクをまとめ、集中力が落ちる時間帯には細切れの用事や簡単な作業を入れる、といったスケジュール最適化が可能になります。午前中はフロータイムでクリエイティブ作業に没頭し、午後はポモドーロで細かいタスクを片付けるといったハイブリッド運用も効果的でしょう。自分の集中リズムに合わせて時間術を使い分けることが、生産性向上の鍵です。
時間管理を助けるツール活用術(タイマー・ログ・アプリ)

フロータイムテクニックは紙とペン、ストップウォッチさえあれば今すぐ始められます。しかし、記録や時間管理を自動化するツールを使うことで、さらに継続しやすく効果を高められます。ここでは代表的なタイマー・ログ記録・分析のツール活用法を紹介します。
ストップウォッチ&メモ帳 – 最もシンプルな方法
まず基本となるのはストップウォッチ(経過時間タイマー)とメモ帳です。スマホの標準タイマーやキッチンタイマーをカウントアップモードで使い、作業開始と同時に計測を開始します。休憩時に停止して経過時間をメモする、というアナログな方法でも十分実践可能です。この場合、紙のノートや手帳に「日付・タスク名・開始時刻・終了時刻・作業時間・休憩時間・メモ」を書き留めてログを取ります。Zoe氏自身も当初はこの手書き表で実践していたそうです。
手作業ではありますが、自分で書くことで時間への意識が高まるメリットもあります。「今日は何分集中できた」という達成感や記録する行為自体がモチベーションになることもあるでしょう。最初はこの方法から始め、慣れてきたら次のようなアプリに移行するのも良いです。
専用アプリ・ツールで自動計測&分析
近年はフロータイム式のタイマーや時間追跡ができる専用アプリも登場しています。例えば Flowmo(Flowmodoro Timerアプリ) では「作業時間を計測→終了時に自動で休憩20%を計算」してくれるタイマー機能や、日・週・月単位の統計表示が可能です。また、本記事執筆者が開発した FlowTime アプリ(Web)でも、作業時間の1/5を自動的に休憩時間に割り当てたり、過去の集中度をグラフ化するダッシュボード機能を備えています。これらのツールを使えば、いちいち手元で計算しなくてもワンクリックでタイマー開始・休憩提案・記録保存まで完結します。
さらに一般的な時間追跡アプリ(Toggl TrackやClockifyなど)を活用する方法もあります。例えばToggl Trackでは作業開始・停止ボタンを押すだけで時刻とタスク名が記録され、後で集計もできます。Excelのように自分で表を作る手間が省け、蓄積データから「平均○分で集中力が切れる」といった分析も簡単です。実際、Read-Bivens氏もスプレッドシートやペンと紙より専用アプリの方が効率的だと述べています。
また、作業中に強制的に通知をブロックしたり、長時間経過するとアラートで「休憩しましょう」と促してくれるアプリもあります。これらを組み合わせれば、つい没頭しすぎて休憩を忘れるリスクも減らせます。ログ分析機能のあるツールなら、自分が最も集中できる時間帯(朝型か夜型か)や逆に中断要因の多い時間帯もレポートで可視化されます。例えばRescueTimeなどはバックグラウンドでPC上の作業時間を計測し、生産的な時間とそうでない時間をレポートしてくれます。こうしたデータを活用すれば自己分析の精度が上がり、より効果的な時間配分が可能になります。
おすすめツール例:
- FlowTime / Flowmo – フロータイムテクニック専用タイマー(作業時間に応じ自動休憩算出、集中統計)
- Toggl Track – シンプルな時間計測アプリ(タスクごとに作業時間を記録・集計)
- Clockify – 無料で使える時間追跡・報告ツール(グラフやレポート出力が豊富)
- RescueTime – PC・スマホの使用時間を自動記録し分析(どのアプリに何時間使ったか等を可視化)
- Pomodoro系タイマー(Flowmodor Web版、Forestなど) – 休憩リマインダーとしても活用可。ポモドーロと併用する日に。
自分に合ったツールを取り入れることで、記録の手間を減らしつつ継続的な改善がしやすくなります。最初は試行錯誤になるかもしれませんが、技術の力も借りながらフロータイムテクニックをあなたの生産性向上の強力な味方にしましょう。
注意点・落とし穴と対策
柔軟で魅力的なフロータイムテクニックですが、実践にあたってはいくつか注意すべきポイントもあります。よくある誤解や陥りがちな落とし穴と、その対策をまとめます。
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休憩を忘れて没頭しすぎるリスク: フロータイムでは集中が続く限り休憩を取らないため、真面目な人ほど「気付いたら何時間もぶっ通し…」となりがちです。これは心身の疲労が蓄積しオーバーワークにつながる危険があります。対策として自分の限界より少し手前であえて区切るクセを付けましょう。例えば「最大でも90分経ったら一旦リセットする」と上限を決めておくか、タイマーで90分など一定時間ごとに通知だけ出す設定をしておくと安心です。また、タスクを細分化して意識的に休憩頻度を上げる方法も有効です(「○章書き終えたら休む」等、細かい目標単位で区切る)。
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自己管理の難易度が上がる: フロータイムは自由度が高いぶん、強い自己管理能力が求められます。サボろうと思えばいくらでも休憩できてしまいますし、逆に際限なく働き続けてしまう恐れもあります。ポモドーロのような外部の区切りがないため、「今日はあまり集中できずダラダラしてしまった…」とならないよう注意が必要です。対策として、1日の計画にざっくりとした目安を設けましょう(例:「午前中に2セッション、午後に2セッション行う」など)。また、進捗を記録して可視化することで自律性を高められます。今日何時間集中作業をしたかをログやアプリで見える化し、達成度を把握すると良いでしょう。必要なら上司や同僚に「○時まで集中タイムに入ります」と宣言してしまうのも手です。
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「フロータイム万能説」は誤解: フロータイムテクニックが注目される一方で、「これさえやれば全て解決!」というものではありません。人によってはポモドーロの規則正しさが合っている場合もありますし、タスクの性質によって向き不向きがあります。例えば、単純作業や短時間で終わる事務処理などはポモドーロで区切った方がメリハリが出て捗ることも多いです。一方、企画や開発など腰を据えて考える仕事にはフロータイムが適しています。大切なのは状況に応じて使い分ける柔軟さです。「絶対に休憩を強制しないのが正義!」と極端に陥らず、自分に合った手法を組み合わせましょう。
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成果の評価が曖昧になりやすい: ポモドーロは「ポモドーロ何個分作業した」という単位で進捗を測りやすいですが、フロータイムは各セッションの長さが毎回異なります。そのため、「今日はよく頑張ったのか?まだできたのか?」が感覚的に掴みにくい面があります。この点もログ振り返りで補いましょう。たとえば「合計○時間集中作業できた」「先週より集中持続時間が伸びた」などデータで自分を評価するとモチベーション維持につながります。フロータイムでは量より質(どれだけ深く集中できたか)も重要です。作業時間だけでなく「今日は集中度10(最高)で2時間やり切った!」といった主観的達成感も大事にしましょう。
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「休憩しなくていい」という誤解: フロータイムは「休憩を自分で決める」手法であって、「休憩無しで働け」という意味ではありません。むしろ疲れを感じたらすぐ休むことを推奨しています。ここを勘違いして「もっと頑張れるはず」と我慢してしまうと逆効果です。休憩はサボりではなく次の集中のためのリセットだと捉えてください。5分でもいいのでこまめにリフレッシュする方が、結局トータルの生産性は上がります。疲労やストレスが溜まった状態では質の高いアウトプットは出せないので、「集中が切れたら躊躇せず休む」を徹底しましょう。
おわりに

Flowmodoro(フロータイムテクニック)は、あなたの集中力の波に合わせて柔軟に働くことを可能にする新しい時間管理術です。固定タイマーに縛られず、自分のペースで深い没頭状態を維持できるため、特にクリエイティブな作業や高度な思考が求められるタスクで威力を発揮します。一方で自由度が高い分、自己洞察と自己管理が重要になる点も解説しました。
実践のコツは、まず試してデータを取り、自分に最適なリズムを見つけることです。最初から完璧にできなくても問題ありません。小さな成功体験を積み重ねながら、自分なりのアレンジを加えていきましょう。例えば午前中はフロータイムで集中し、午後はポモドーロでこまめに区切るなど状況に応じてハイブリッドに使うのも賢い方法です。
最後に、時間管理術は目的ではなくより良く働くための手段です。Flowmodoro/フロータイムを活用して、ぜひあなた自身の生産性とクリエイティビティを最大限引き出してください。最初は半信半疑でも、一度ハマると「タイマーの奴隷から解放された!」という爽快感を味わえるはずです。あなたの集中力を味方につけ、充実感ある毎日を送りましょう。
参考リンク
- Flowtime Technique Explained: A Complete Guide | by Taskade | Medium
- ポモドーロのその先へ。個人に合わせた時間管理術「フロータイム」のやり方とコツを解説 | ライフハッカー・ジャパン
- How to use the Flowtime Technique to boost your productivity | Zapier
- What is the Flowtime Technique? - Calendar
- Flowtime Technique: become more productive in a way that suits you | Pluvo
- index.mdx
- The Flowtime Technique. Abandoning Pomodoros Part 2 | by Urgent Pigeon | Medium
- index.mdx
- Flowtime Technique: Pomodoro alternative for flow state | Flowmo
- The Flowtime Technique Cheat Sheet | by Urgent Pigeon | Medium
- 集中した時間をもとに休憩時間を決めるフローモドーロ
- ポモドーロ・テクニックとは?「フローモドーロ」がより効果的な理由 | Focumon
- flowmodoro: a timer variation for deep focus — Thrive PhD
- How to Start Using the Flowtime Technique | Hubstaff Blog
- The Flowtime technique: A complete guide
- The Flowtime Technique: A Pomodoro Alternative - LifeHack
- The Flowtime Technique: Pros, Cons, and a Step-by-Step Guide | Motion | Motion
- Boost Conscious Productivity with the Flowtime Technique
- What is Flowtime Technique and How to Use it?
- What is the Flowtime Technique? | Entrepreneur
- Understanding effort regulation: Comparing 'Pomodoro' breaks and self-regulated breaks - PubMed
- フロー (心理学) - Wikipedia
- ポモドーロ・テクニック - Wikipedia
- How to Boost Productivity with the Flowtime Technique - Clockify
- 17 Most Popular Time Management Techniques in 2025 - Quidlo
- The Flowtime Technique: An alternative to the Pomodoro ... (Reddit)
- How to Boost Productivity with the Flowtime Technique (ClickUp)
- Flowtime Technique: Find Your Flow for a Productive Workday
- How Flowtime Technique Boosts Productivity In 2025?
- Pomodoro® Technique - Time Management Method
- The Pomodoro Technique — Why it works & how to do it - Todoist
- Quick Guide to the Flowtime Technique to Skyrocket Your Productivity
- Pomodoro Timer (Pomofocus)
- The Pomodoro Technique Explained - Forbes
- Francesco Cirillo - Francesco Cirillo
- 2025年版|集中力が続かない人の救世主「フロータイム」|dondonbe
- 集中が続かないときのタイマーは「25分ポモドーロ」か「没頭フロータイム」か|dondonbe
- 集中力を管理できるポモドーロテクニック | 独立を楽しくするブログ
- フロータイムテクニック完全ガイド|ポモドーロとの違い ...
- The “Flowtime Technique” That Transforms High‑School Studying
- Pomodoro s*cks(kinda) ....Here's a Better Alternative - Flowtime
- Get Into the Zone with the Flowtime Technique (r/time_management)