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ポモドーロが合わない人へ。FlowTimeとFlowmoの選び方

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FlowTime Focus TimerとFlowmoを、To-doアプリとのつなぎやすさ、集中時間の見返しやすさ、料金、対応環境で比較します。TodoistやTickTickをそのまま使いたいならFlowmo。タスクごとに集中時間を残して、あとから見返したいならFlowTimeが合います。

※この記事には、私が運営しているサービス「FlowTime」が含まれています。比べるポイントを先に出し、合う人と気になる点の両方を書きます。内容は2026年5月3日時点の公開情報と、今のFlowTime Focus Timerで確認できる内容をもとにしています。

固定で25分測るポモドーロ・テクニックだと、せっかく作業に集中し始めたところでタイマーに止められる感じがありませんか。

そんなときに候補に挙がるのが、Flowtime(フロータイム)やFlowmodoro(フローモドーロ)系のタイマーです。今回は、その中から「FlowTime Focus Timer」と「Flowmo」の2つを比べます。

この2つは、休憩の取り方がよく似ています。

FlowTimeは、作業時間の20%を休憩の目安にしています。一方のFlowmoも「x分作業したらx/5分休む」というルールです。つまり、50分作業したら10分休むという感覚は、どちらもほぼ同じです。

では、どちらを選べばいいのか。

ここで見るべきなのは、タイマーの長さではありません。いつものTo-doアプリを使い続けたいか。それとも、集中した時間まで同じアプリに残しておきたいか。ここです。

TodoistやTickTickのように、すでに使っているTo-doアプリと一緒に使いたいならFlowmoが合います。反対に、タイマーアプリの中でタスクを作り、作業時間もまとめて記録したいならFlowTime Focus Timerが合います。

まずは、タスクをどのアプリで見るかを決める

Flowmoは、今使っているTo-doアプリを変えたくない人に向いています。

公式サイトでは、Todoist、TickTick、Microsoft To Do、Google Tasksとの連携が案内されています。すでにこのあたりのアプリでタスクを管理しているなら、Flowmoを横に置くほうが始めやすいです。

一方、FlowTime Focus Timerは、アプリの中で直接タスクを作り、そこに集中時間を記録していくアプリです。

タスクやプロジェクト、集中時間、休憩時間、統計データ、Kanban(カード形式で進み具合を見る画面)まで、同じアプリの中で管理できます。あとから「どの作業にどれくらい時間を使ったか」を見返したい人に向いています。

2つの違いを表にすると、こうなります。

見るポイントFlowTime Focus TimerFlowmo
合う人集中時間をタスクごとに記録したい人いつものTo-doアプリと一緒に使いたい人
タスク管理FlowTimeの中でタスク・プロジェクトを作るFlowmoのTodoリスト、またはTodoist / TickTickなどとつなぐ
休憩の考え方作業時間の20%を休憩にする作業時間x分に対してx/5分休む
見返せる記録TODAY / WEEKから、Pro / PremiumでMONTH・YEAR・全期間まで見られるProでDaily / Weekly / Yearly Stats
To-doアプリ連携今後追加予定Todoist、TickTick、Microsoft To Do、Google Tasksを案内
対応環境Web / ホーム画面追加。Googleログインで同期Web、iOS、Android
料金Free、Pro $1/月、Premium $3/月Starter $0、Pro $5/月。App Storeは月額$4.99表示

Flowmoは、いつものTo-doアプリと一緒に使いたい人向け

Flowmoの大きな魅力は、TodoistやTickTickなどと一緒に使いやすいところです。

公式サイトでは、Flowmodoro Timer、Task List、Stats(統計)が主な機能として紹介されています。タスクを1つ選んで集中し、作業時間に合わせて休憩を取る。基本はとてもシンプルです。

中でも便利なのは、To-doアプリと連携できる点です。

たとえば、仕事のタスクはTodoist、個人の用事はTickTick、会社ではMicrosoft To Doというように使い分けている人もいると思います。こういう使い方をしていると、これ以上タスクを書くアプリは増やしたくないはずです。

Flowmoなら、今のTo-doアプリをそのまま使いながら、Flowmodoroタイマーだけを足せます。ここが大きなメリットです。

料金については、To-doアプリとの連携を使いたいならProプランを見ることになります。

公式の価格ページによると、Starterプランは$0でFlowmodoro TimerとTodo Listが使えます。Proプランは月額$5で、Todo Listのアプリ連携、日・週・年の統計(Stats)、優先サポートが使えるようになります。

つまり、FlowmoのProプランは「いつものTo-doアプリとつなげて、日・週・年の記録も見たい人向け」です。

使える端末が多いのも良いところです。公式のモバイルページではiOSとAndroidが案内されていて、App StoreではiPhone / iPad対応、Google PlayでもAndroidアプリとして公開されています。スマホでタスクを確認しながらタイマーを回したい人にとっては、使いやすい選択肢です。

ただ、使い始める前に少しチェックしておきたい点もあります。

App Storeの表示を見ると、対応言語はEnglish(英語)です。日本語で使いたい人は、最初に画面の使い勝手を確認しておくと安心です。

また、プライバシー表示もストアによって少し違います。App Storeでは、メールアドレスと利用状況が「Data Linked to You」として表示されています。一方、Google Playでは「第三者共有なし」「収集なし」と案内されています。どちらもストア上の表示なので、自分が使う端末側で確認してください。

それと、App Storeでは月額$4.99、年額$47.99のアプリ内課金が表示されています。公式サイトのProプラン(月額$5)とほぼ同じですが、実際に課金する前にストアに表示される金額を見ておきたいところです。

FlowTime Focus Timerは、集中時間をあとで見返したい人向け

対してFlowTime Focus Timerは、TodoistやTickTickと連携することを主な売りにしているアプリではありません。

FlowTimeの中でタスクを作り、そのタスクごとに「どれだけ集中したか」を記録していくアプリです。タイマーを動かすと作業時間と休憩時間が記録され、あとからタスクやプロジェクトごとに見返せます。

「Daily Timeline」機能を使えば、自分がどの時間帯に集中しやすかったかを確認できます。また「Kanban」画面では、Backlog(未着手)からDone(完了)まで、タスクがどう進んだかを追えます。

普段からTodoistやTickTickでタスクを管理している人からすると、FlowTimeの中にもう一度タスクを作るのは手間に感じるかもしれません。反対に、「作業時間の記録まで同じアプリでまとめて見たい」という人には合います。

たとえば、こんな使い方です。

  • 仕事、勉強、副業などをプロジェクトごとに分ける
  • 今日や今週の集中時間を振り返る
  • どのタスクにどれくらい時間を使ったかを確認する
  • 月単位や年単位で、自分の集中のリズムを見る
  • 必要な期間のデータをCSVやJSONで書き出す

FlowTimeの有料プランは、あとから見返せる期間や範囲を広げるために用意されています。

Freeプランでも、タスクは無制限に作れます。プロジェクトは3件まで、Kanbanの閲覧、TODAY(今日)とWEEK(今週)の統計データ、Googleログインによる同期が使えます。

Proプラン(月額$1)になると、プロジェクトが無制限になり、Kanbanの操作、MONTH(月)までの統計データ、31日分までのCSV / JSONエクスポート、Googleカレンダー連携が使えるようになります。

さらにPremiumプラン(月額$3)では、YEAR(年)やALL YEAR(全期間)といった長期の振り返りや、期間無制限のデータエクスポートができるようになります。

ここで大事なのは、FlowTimeの有料プランで「何が増えるのか」です。

有料プランは、「20%の休憩を計算してくれるタイマー機能」そのものにお金を払うものではありません。より長い期間の記録を見返したり、データをCSVやJSONで書き出したり、Googleカレンダーに記録を残したりする機能が増えます。

集中した時間を記録して、あとから自分の仕事や作業の改善に役立てたい人ほど、FlowTimeの良さを実感しやすいです。

もちろん、知っておきたい注意点もあります。FlowTimeでデータを同期したりタスクを管理したりするには、Googleでのログインが必要です。ログインなしでタイマーだけ使いたい人には、少し手間に感じるかもしれません。

また、今のプラン比較を見ると、FlowTime側でのTo-doアプリ連携は「今後追加予定」となっています。TodoistやTickTickをメインで使っていきたいなら、まずはFlowmoから試すほうが分かりやすいです。

料金を見るときは、月額より「何が増えるか」に注目する

月額だけを見ると、FlowTimeのPro($1)やPremium($3)は低めの価格です。Flowmoは公式価格ページでProが月額$5、App Storeでは月額$4.99となっています。

ただ、料金だけで決めてしまうと、自分に合うほうを選びにくくなります。大切なのは、課金したときに何ができるようになるかです。

FlowmoでProプランを選ぶと、TodoistやTickTickなどとの連携機能と、日・週・年の統計データが使えるようになります。すでにTodoistやTickTickを毎日開いているなら、FlowmoのProは「いつものTo-doアプリを変えずに、そのまま便利に使うためのプラン」と考えると分かりやすいです。

一方、FlowTimeでProやPremiumを選ぶと、FlowTimeの中に記録した集中時間を、より長い期間で見返せるようになります。プロジェクトの数を増やす、Kanbanでタスクのカードを動かす、月や年単位で振り返る、データをCSV / JSONで取り出す、Googleカレンダーに記録を残す。こうした使い方が必要になったときに、有料プランが役立ちます。

同じFlowtime系のタイマーアプリでも、お金を払って増えるものは違います。

迷ったら、こう選ぶと決めやすい

Flowmoから試してみるのがおすすめなのは、次のような人です。

  • Todoist、TickTick、Microsoft To Do、Google Tasksなどをすでに使っている
  • タスク管理をするアプリをこれ以上増やしたくない
  • スマホアプリでFlowmodoroを回したい
  • To-doアプリとの連携機能を使いたい
  • メニューが英語でも特に気にならない

FlowTime Focus Timerから試してみるのがおすすめなのは、次のような人です。

  • タスクと集中時間の記録を、同じ場所でまとめて見たい
  • どのプロジェクトにどれくらい時間を使ったかを残したい
  • 今日、今週、今月、今年と、自分の集中時間を定期的に見返したい
  • データのCSV / JSON書き出しや、Googleカレンダー連携まで使いたい
  • ブラウザやホーム画面から開き、複数のデバイスで同じデータにアクセスしたい

どちらにするか迷ったら、明日の朝、一番最初に開く「タスク一覧」を想像してみてください。

それがTodoistやTickTickなら、Flowmoのほうがスムーズに始められます。いつものTo-doアプリを使いながら、Flowmodoroタイマーの良さだけを足せるからです。

もし「FlowTimeのアプリの中に今日のタスクを書いてもいい」と思えるなら、FlowTime Focus Timerのほうが合います。集中した時間が、そのまま作業記録として残っていきます。

FlowTimeとFlowmoの違いは、「どちらが優れているか」ではありません。

いつものTo-doアプリをそのまま使い続けたいならFlowmo。タスク管理と集中時間の記録を同じ場所で見返したいならFlowTime Focus Timer。

この視点で選べば、似た名前のタイマーでも、自分に合うほうを見つけやすくなります。

参考情報